歩いていると、軒先にてるてる坊主が吊らされているのを見つけた。住宅街を散歩していても、軒先にてるてる坊主があるのを見るのは珍しい。この家の子どもの遠足でもあるのだろうか。よほど雨に降られたくないのだろう。
てるてる坊主は、その意向を受けて、大きく目を見開いて空を見詰めている。まるで念を送っているかのようだった。てるてる坊主がお陰かどうかはわからないけれど、確かに僕が歩いている時には雨は降っていなかった。作った本人もその効果に満足していることだろう。
2005年9月 静物 東京 | |
お守り 人形 青梅 |
No
167
撮影年月
2005年8月
投稿日
2005年09月05日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
青梅 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V