寺院の壁にはポツンとひとつだけ窓が設けられていた。装飾されたその窓は開いていた。トタンで作られているのとは対照的に、ムアンシンにあるワット・シェーンジャイという仏教寺院の窓は美しく装飾されていた。
日本人の感覚からすると、頑丈かもしれないものの粗末な印象のあるトタン屋根が仏教寺院に使われるのはちょっと意外だ。神聖な寺院もトタン屋根だと一挙にイメージが悪くなってしまう。でも、このような感覚自体が日本人のもので、ラオスの人はそのように感じないのかもしれない。
2008年4月 建築 ラオス | |
ムアンシン 寺院 窓 トタン屋根 |
No
1553
撮影年月
2008年1月
投稿日
2008年04月07日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
ムアンシン / ラオス
ジャンル
建築写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM