ムアンシンの郊外に水田が広がっていた。ラオスの主食はカオ・ニャオと呼ばれるもち米だから、水田は多い。町の外に出るとすぐに水田地帯になるのだ。目の前に広がる水田でも、来る田植えの時期に備えて男たちが耕運機で田んぼを耕していた。機械化の波はここにも及んでいる。でも機械を使うのは耕す時だけで、田植え自体は手作業で行っているようだった。
田植え機がない世界が広がるラオスには、ヤンマーなどの農業機械メーカーが活躍する場があるような気がした。ちなみにラオスにおける米の生産量は約350万トンで、日本の3分の1程度しかない。でも一人当たりの生産量で見ると、日本よりもずっと多いのだ。
2013年3月 ラオス 人びと | |
耕耘機 縁のある帽子 ムアンシン 田んぼ |
No
7371
撮影年月
2008年1月
投稿日
2013年03月26日
更新日
2023年12月12日
撮影場所
ムアンシン / ラオス
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM