ムアンシンの郊外を歩いていた。ここには高層の建物はひとつもない。高層ビルはおろか、3階建ての建物もほとんどない。とても空が広かった。写真の平屋もそんな郊外に建っていた建物だ。
トタン屋根の建物だ。ムアンシンの辺りではだまだ藁葺の家も見かける。でも、この建物はトタン屋根だった。日本と同じように藁葺や茅葺きは修繕が大変だなのだろう。そのため、徐々に藁葺き屋根は減っているに違いない。
トタンの屋根だと夏はとても暑そうだし、冬は冬で寒そうだ。見ると電気は来ているようだったけれど、もちろんエアコンなんていう代物はないと思われる。この日のような日差しの強い日は内部も暑いに違いない。家の玄関脇には上半身裸になった男が立っているのが見えた。
2008年4月 町角 ラオス | |
家屋 ムアンシン トタン屋根 |
No
1542
撮影年月
2008年1月
投稿日
2008年04月03日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
ムアンシン / ラオス
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM