お母さんと息子が湯島聖堂で仲良くお参りしている最中だった。おそらく、息子の方は受験生なのだろう。ここは合格祈願に訪れる人が多いらしい。藁にもすがりたい気持ちは分かるけれど、いかんせん孔子にお参りすることが合格に近づくという感覚が分からない。
孔子の説いた儒教によれば上下秩序の弁別が大切なのだから、下手な上昇志向はあまり好ましくないような気がしてしまう。実際のところはどうなのだろう。いずれにしても、合格祈願に訪れる人は難しいことなんて考えておらず、御利益がありそうだから来ているだけだろうけど。
2016年4月 人びと 東京 | |
御茶ノ水 親子 寺院 参拝客 |
No
9705
撮影年月
2016年1月
投稿日
2016年04月07日
更新日
2023年10月03日
撮影場所
御茶ノ水 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SIGMA DP2 MERRILL