街路樹の辛夷が咲いていた。でも、それに気がついている人は少ないようだ。立ち止まる人はいない。花は静かに咲いている。辺りはビルが立ち並んでいる場所だったけれど、花だけを眺めていると、自然に囲めれているような気がした。自然は心を穏やかにしてくれる。
辛夷は人間の指図を受けて咲き始めたわけではない。いつ花が咲くかなんて、人知を超えた話だろう。それだからこそ、自然を破壊することは取り返しのつかないことになってしまうのだ。
2005年4月 自然 東京 | |
花 モクレン 御茶ノ水 |
No
56
撮影年月
2005年3月
投稿日
2005年04月10日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
お茶の水 / 東京
ジャンル
自然写真
カメラ
CANON EOS 1V