半島のようになったルアンパバーンの旧市街からナムカーン川を渡ると、もうそこは町外れになっていた。舗装されていない道が木々の生い茂る丘の上に向かって伸びている。ここは地元の人の通り道になっているようで、多くの人がよく行き来していた。
しばらくすると、若い僧侶が現れた。他の大勢の僧侶と同じように、強い日差しを避けるために日傘を差していた。ルアンパバーンには日傘男子ならぬ日傘僧侶が多い。町中を歩いている僧侶は必ずと言っていいほど日傘を携帯している。袈裟は右肩を出す形になっているので、袈裟をまとって外出すると右肩だけ日焼けしてしまうからのようだ。
2008年2月 ラオス 人びと | |
バック・ショット 袈裟 ルアンパバーン 僧侶 日傘 傘 |
No
1401
撮影年月
2008年1月
投稿日
2008年02月16日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
ルアンパバーン / ラオス
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM