写真の構造物は、サーマーン朝の全盛期を築いたイスマーイール・サーマーニーが眠っているとされる廟だ。9世紀から10世紀中頃に造られたもので、中央アジアに現存する最古のイスラーム建築とされているらしい。
噂に違わず、その外観に施された装飾は見事だった。大きくはないのだけれど、青空の下に堂々と鎮座している。この廟は長いこと地中に埋まってしまっていたため、とても保存状態がいい。考古学者に発見されて再び太陽の下に姿を現したのは、1926年のことらしい。
2006年9月 建築 ウズベキスタン | |
青空 ブハラ 遺跡 墓 |
No
543
撮影年月
2000年9月
投稿日
2006年09月15日
更新日
2024年01月08日
撮影場所
ブハラ / ウズベキスタン
ジャンル
建築写真
カメラ
CANON EOS KISS