「アルゲ・バム」とは「バムの城」を意味する。現代のバムの町の郊外には日干し煉瓦で造られた城邑都市が残っているのだ。一説には日干し煉瓦で造られた建造物としては、世界最大のものらしい。ユネスコの世界遺産にも指定されている。でも、ここは1722年にパシュトゥーン人の襲撃されてからは放棄されてしまって、今では廃墟になっている。写真に見える大きな塔が静かに往時の繁栄を今に伝えているのだった。
残念ながら、2003年に起きた大地震で甚大な被害を受けてしまったようだ。写真に写っている城郭も崩れてしまったらしい。
2005年7月 建築 イラン | |
バム 要塞 遺跡 世界遺産 |
No
125
撮影年月
2000年11月
投稿日
2005年07月24日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
バム / イラン
ジャンル
建築写真
カメラ
CANON EOS KISS