碑文谷八幡の境内に出ていた屋台で男がたこ焼きを作っていた

たこ焼きを作る男
たこ焼きを作る男
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この日は碑文谷八幡宮のお祭りの日というのを耳にした僕はカメラを持って向かっていた。神社に近づくにつれ、人が多くなってくる。境内に辿り着くと、普段は閑散としている参道に多くの屋台が出ていて、その間を縫うように大勢の人が歩いていた。碑文谷八幡宮のお祭りはローカルなお祭りだから、ひっそり行われているのだろうと思っていたけれど、思っていたよりもずっと盛大なお祭りだった。

縁日に来れば射的や金魚すくいなどのゲームももちろん面白いけれど、やはり気になるのは食べ物だ。昔と比べると、縁日で売られている食べ物のバリエーションが増えている。僕が幼かった頃には見かけなかったものも普通に売られている。例えば、ドンドゥルマというトルコアイスなんて昔は存在さえ知らなかったけれど、この縁日にも売っている屋台が出ている。ゲームに対する興味はなくなってしまったけれど、屋台の食べ物に対する好奇心は増えていく一方だ。

何を食べようかと思案しながら歩いていると、たこ焼きの屋台の前でやって来ていた。店頭に窪みのついた鉄板が置かれていて、それぞれに生地が入れられていて、男はちょうど窪みにタコを入れ終えたところだった。

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2019年12月 人びと 東京
団子 お祭り 食べ物の屋台 碑文谷 神社

PHOTO DATA

No

11318

撮影年月

2019年9月

投稿日

2019年12月11日

更新日

2023年09月25日

撮影場所

碑文谷 / 東京

ジャンル

ストリート・フォトグラフィー

カメラ

SONY ALPHA 7R II

レンズ

SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA

日本国外で撮影した写真とエッセイ

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