自転車に跨った男の子がやってきたので、カメラを向けたのだった。すると、しかめっ面が返って来た。外国の町を歩いていると、しばしば巡り会うこのようなチグハグさに困惑してしまう。
何に不満を感じているのかは知らなけれど、写真は撮ってもらいたい様なのだ。ちょっと不思議だ。ひょっとしたら、照れ隠しなのかもしれない。いずれにしても、カメラを噛めている間ずっと、男の子は自転車に跨ったまま真っ直ぐに僕のレンズを見据えていた。
2013年5月 ラオス 人びと | |
自転車 男の子 不満 ルアンパバーン |
No
7494
撮影年月
2008年1月
投稿日
2013年05月06日
更新日
2023年12月12日
撮影場所
ルアンパバーン / ラオス
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM