コプリフスティツァはのどかな田舎町だった。滞在している間、毎朝宿の前を通り過ぎる馬車の音で起こされてしまうような町だ。ここでは馬車が今でも現役なのだ。そんな町にも歴史はあって、1876年の4月蜂起の際にはその中心地になったのだという。
今では歴史の中心地となったとは、俄には信じられない。ひょっとしたら、それ自体を若気の至りと思っているのかもしれない。町を歩き回っても動乱期の痕跡を見つけることは出来なかった。歩いても歩いても、目に入っていくるのは美しい古い町並みばかりだった。
2006年1月 建築 ブルガリア | |
青 家屋 コプリフシティツァ 壁 窓 |
No
290
撮影年月
2001年4月
投稿日
2006年01月05日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
コプリフスティツァ / ブルガリア
ジャンル
建築写真
カメラ
CANON EOS KISS