長谷寺境内の一角は庭園のようになっていて、様々な草木が植えられていた。中では花が咲いている。写真の花もそこで元気いっぱいに咲いていたものだ。白い花弁を思い切り開いて、真中では黄色の雄しべが昆虫を手招きしている。黄色い花粉は花弁の上にも溢れ出ていた。
花の命はとても短い。今日この時に元気よく咲いていても、一週間後はどうなっているか分からない。その儚さは、諸行無常という仏教思想ととても親和性が高いような気がする。
2008年1月 神奈川 自然 | |
花 長谷寺 鎌倉 花弁 |
No
1315
撮影年月
2007年11月
投稿日
2008年01月12日
更新日
2024年06月29日
撮影場所
長谷寺 / 神奈川
ジャンル
花写真
カメラ
RICOH GR DIGITAL