とある家には木製の格子があって、そこにはヒルガオが巻き付いていた。そして、花を咲かせていた。紫色のヒルガオだった。真ん中には立派な雌しべも見える。花びらの奥からひょこんと頭を出している。自らの花粉をばら撒く準備はもう既に整っているようだ。でも、残念なことにこの花には花粉を運んでくれる昆虫の姿は見当たらない。雄しべはじっと、いつ何時やって来るかわからない昆虫がやって来るのをじっと待っているのだ。
ちなみにヒルガオの花言葉は絆だそうだ。
2007年11月 自然 岡山 | |
花 花弁 紫 高梁 |
No
1185
撮影年月
2007年9月
投稿日
2007年11月05日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
高梁 / 岡山
ジャンル
花写真
カメラ
RICOH GR DIGITAL