かつては島だった佃から隅田川を渡り、明石町へやって来た。川沿いに立ち止まり、ぼんやりと景色を眺める。隅田川は静かに流れ、川沿いには遊歩道が整備され、時折人々が散歩を楽しんでいる。天気がよく、散歩するのが気持ちのいい日だ。かつてこの明石町には外国人居留地が設けられていたそうだが、その名残は何も残っていない。今では何の変哲もない町並みが広がり、大勢の外国人がここで生活していたなんて嘘のようだ。
川沿いを眺めていると、眼下に人影が現れた。人影はスタスタと川沿いを歩き、その影も同じように地面をスタスタと歩いていた。
2017年9月 町角 東京 | |
明石町 橋 人影 河川 影 |
No
10269
撮影年月
2017年4月
投稿日
2017年09月03日
更新日
2024年11月10日
撮影場所
明石町 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA