ジャカルタの通りを進んでいくと、倉庫のようなお店の間にやって来た。トラックが寄せられるようになっているから、運送会社なのかもしれない。入り口の上に掛かっている看板には、「迅速な輸送」みたいなことが書いてある。男たちが大きな袋の周りで働いていた。何を袋詰したものなのだろう。とても大きな袋だった。
一般的に国が発展するときには、工場とかが増えるだけでは足りない、その工場を支える様々なインフラも同じように発展しないといけない。安定した電力だったり、物流が存在しないと工場があっても、生産はうまくいかないのだ。そういう意味では、写真のような運送会社も発展していかないとインドネシアという国が発展していかないわけだ。
まあ、僕は前を通りかかっただけで、この会社が本当に運送会社なのかどうかも、何を運んでいるのかもはっきりとは分からなかったけれど、働いている男たちが陽気なことははっきりと分かった。僕のカメラを見て、みな一様に楽しそうに笑ってくれたのだった。
2020年9月 インドネシア 人びと | |
陽気 ジャカルタ 労働者 ずだ袋 |
No
11669
撮影年月
2020年1月
投稿日
2020年09月15日
更新日
2023年08月31日
撮影場所
ジャカルタ / インドネシア
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
ZEISS BATIS 2/40 CF