クロントゥーイ市場で商店が軒を連ねて商売をしている区画の裏に住居エリアが設けられていた。おそらく、この住居は広大な市場で働く人びとのために建てられたものなのだろう。ここに住んでいれば、商場までは歩いて数分だ。でも、これは良いことなのか悪いことなのかよく分からない。通勤時間が短いの良いことだけれど、個人的には勤務時間以外には仕事のことを一切考えたくないので、あまりにも職場と自宅が近すぎると落ち着かない気分になってしまう。バンコクの人はその辺をどう思うのか気になるところだ。
住居エリアの一角で家族連れがのんびりしていた。お父さんは昼寝していて、お母さんは赤ん坊をあやしている。赤ん坊は赤ん坊でハンモックの中で気持ちよさそうに寝ていた。もちろん、お母さんは赤ん坊にも関心を払っているのだけれど、同時にスマホの画面もとても気なるようだった。時折、ハンモックを揺らしながらも、ずっとスマホをいじっている。タイにもスマホ中毒になっている人がいるのだった。
2018年5月 人びと タイ | |
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No
10549
撮影年月
2017年9月
投稿日
2018年05月05日
更新日
2024年02月17日
撮影場所
バンコク / タイ
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA