ハンモックを担いだ男と聖ドミンゴ教会

ハンモックを担いで歩く男
メキシコのチアパ・デ・コルソで撮影 オザワテツ

ハンモック売りが教会の前にある階段を登り始めた

階段の上には大きな聖ドミンゴ教会が建っていた。聖ドミンゴ教会はメキシコチアパ・デ・コルソにあるドミニコ会が16世紀後半い建てた教会だ。立っていたところからも正面が見える。

階段のしたから、ぼんやりと大きな教会を眺めていたら、視界に沢山のハンモックを担いだ男が入ってきた。階段を登り始めた男はハンモックの行商人のようで、お客になりそうな人を探し求めているようだった。

ハンモックはベトナムでも使っている人を見たことがあるし、タイでも、ミャンマーでも見たことがある。でも、もともとは南米の熱帯地方に住む先住民が使っていた寝具だ。南米に近いここメキシコでも使用する習慣があるようだ。ここにはスペインと同じようにシエスタの習慣があるから、気怠い昼下がりにハンモックに揺られながら午睡するのは心地よいに違いにない。

その男は教会の入り口に向かっている。ひょっとしたら教会の中に参拝に来ている人をターゲットに決めたのかもしれない。

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ドミニコ会とは?

1216年に教皇ホノリウス3世の認可の下にドミニクスによって創立された修道会。正式会名は「説教者会」であり、フランシスコ会とともに托鉢(たくはつ)修道会ともよばれる。説教者会の精神は、「観想し、観想の果実を他の人々に伝えよ」ということばに表現される。共同生活、祈り、神学研究と三誓願(せいがん)(従順、清貧、貞潔)によってキリストの観想を深めつつ、同時に西欧全土を旅して説教を行い、またパリ、ボローニャ、ローマなどの大学を中心に神学的啓蒙(けいもう)運動を展開してきた。

"ドミニコ会", 日本大百科全書(ニッポニカ), JapanKnowledge, https://japanknowledge.com , (参照 2020-10-20)

チアパ・デ・コルソの聖ドミンゴ教会ってどこ?

PHOTO DATA

No

9188

撮影年月

2010年7月

投稿日

2015年04月19日

撮影場所

チアパ・デ・コルソ / メキシコ

ジャンル

ストリート・フォトグラフィー

カメラ

CANON EOS 1V

レンズ

EF85MM F1.2L II USM