函館港の西ふ頭は水産物の陸揚げや貨物の積み込みなどが行われるところだと思っていたので、海上自衛隊の船舶が停泊しているのを見つけたときはちょっと意外に思ってしまった。なにせ遠くに姿を確認できるといった状況ではない。ふらふら歩いているだけで海上自衛隊の船舶のすぐ近くまで寄れるのだ。海上自衛隊の船舶なのだから、一般人が近寄れないような基地に停泊するものばかりと思っていたけれど、かならずしもそうではないようだ。
旭日旗が掲げられた船舶の背後に歩み寄ると、船尾に船名が書かれていた。それによるとこの船は「いずしま」という掃海艇だった。掃海艇とは機雷の掃海を任務とする軍艦。函館港を母港にして、津軽海峡と宗谷海峡の海峡警備の任に当たっているのだ。見ていると、船上に人の姿が見えて忙しそうに立ち回っている。週末といえども、船の上ではやらなければならない業務があるのだろう。お昼の時間がだいぶ過ぎていたけれど、お弁当が届いていた。
2022年9月 北海道 乗り物 | |
旗 渡し板 函館 港 船 |
No
12377
撮影年月
2022年6月
投稿日
2022年09月26日
更新日
2023年08月10日
撮影場所
函館 / 北海道
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
ZEISS LOXIA 2/35