地元の人たちにならって、僕も線路の上を歩いていた。この線路に列車が来ることはあまりなく、ガラガラの線路の上を列車の代わりに地元の人が歩いている。確かに線路の上を歩くと、場所によっては近道が出来るのかもしれない。でもバラストが敷いてある線路の上を歩くのはあまり快適ではなかった。枕木の幅と僕の歩幅が微妙に合わない。
足元に注意を払いながら歩いていると、向こうからふたりの男の子が同じように線路の上をやって来た。ふたりはカメラに気が付くと僕の前で立ち止まった。ふたりの頭上に抜けるような青空が広がっていた。
2012年5月 インド 人びと | |
青空 男の子 マルダ 線路 |
No
6398
撮影年月
2011年7月
投稿日
2012年05月02日
更新日
2023年10月02日
撮影場所
マルダ / インド
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
OLYMPUS PEN E-P2
レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42MM