写真の中で空に向かって伸びている塔は、韓国にある水原華城にある西北空心墩だ。世界遺産に指定されている水原華城は李氏朝鮮時代に造られた要塞で、長さが5kmを越える城壁の要所には空心墩と呼ばれる城郭の周囲や緊急時の敵の様子を探るための望楼のようなものが造られている。写真の西北空心墩は、南空心墩と東北空心墩と並んで3つの残っている空心墩のひとつだ。ちなみに、西北空心墩は華西門方面からの攻撃に備えて造られたらしい。
2008年11月 建築 韓国 | |
旗 要塞 水原 塔 壁 世界遺産 |
No
2175
撮影年月
2008年7月
投稿日
2008年11月04日
更新日
2023年11月19日
撮影場所
水原華城 / 韓国
ジャンル
建築写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF24MM F1.4L USM