写真の建造物は水原華城の正門にあたる長安門だ。長安といっても、中国にある唐の都であった長安を指しているのではなく、単に都を指している。首都の城郭であった漢陽からやって来た王が、この門をくぐって華城へと入城したのだそうだ。石造りの門は巨大で、今でも威厳を保っている。
門の向こうに視線を向けると人びとが門をくぐっているのが見えた。日傘を差している人もいる。門の下の日影では男が腰掛けていた。日影で休んでいたのかもしれない。門の向こうには、さらに門のようなものが見える。正門だけに防御には万全を期しているのだろう。
2013年12月 建築 韓国 | |
門 歩行者 道 水原 世界遺産 |
No
8150
撮影年月
2008年7月
投稿日
2013年12月11日
更新日
2024年01月07日
撮影場所
水原 / 韓国
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM