台湾に行ったら、ホテルで朝食を摂るのはもったいない。ホテルの食事が不味いということではない。美味しい朝食を提供するホテルだってあるだろう。それでもホテルの外で朝食をするべきと思うのは、単純に台湾の朝食が美味しいからだ。日本と違って朝食も外食文化が盛んな台湾では、安くて美味しい朝食を提供してくれるお店が街のあちこちで旅行者を待ち構えている。もちろん、そのようなお店は早朝からオープンしていて、バリエーションも豊富だ。
中華文化圏の朝食というとお粥や豆漿が一般的だけれども、僕のお気に入りは肉まんや餃子で朝ご飯っぽくないものばかり。この日もホテルの朝食には見向きもせず、町中にある湯包(スープ入り肉まん)のお店に向かった。店頭で蒸されていた大きな蒸籠から、モクモクと登る湯気に僕のテンションは上がっていく。他のお店と同じように、ここでも売られているのは湯包だけでなく、焼餅もあれば油條も蛋餅もある。メニューは豊富でも、僕が食べられる量には限度がある。台湾に来ると何を食べればいいのか朝から悩む羽目になるのだ。
2024年8月 人びと 台湾 | |
エプロン 高雄 水玉 レストラン スカーフ |
No
12633
撮影年月
2024年3月
投稿日
2024年08月18日
撮影場所
高雄 / 台湾
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R V
レンズ
ZEISS BATIS 2/40 CF