髭を蓄えた男が道端の小さなお店で寛いでいた。男の前にはミシンが置いてある。男は仕立屋で、ミシンは男の商売道具だった。この国のミシンは勿論足踏み式だ。
ロンプール(バングラデシュ)
男はミシンを操る
ミシンの前で寛ぐ男
ジャカルタ(インドネシア)
ジャカルタの路上に出ていた屋台の上にミシンが備え付けられていた
ジャカルタでオランダ東インド会社が作った重厚な町並みが綺麗に保存されている区画はそれほど広くはない
ヤンゴン(ミャンマー)
男の穏やかな顔を見ていると、旅の終わりがすぐそこまで来ているのを実感した
路上で似たような商売をしていても、人気な人と不人気な人に分かれてしまっている
プレーン・プートン通り(バンコク)
プレーン・プートン通りで男が古いミシンの手入れをしていた
ムンバイ(インド)
男とミシン
マイメンシン(バングラデシュ)
口ひげを生やした三人の男たちと一台のミシン
ミシンの横の男
そもそも綿花の栽培や、綿布・綿織物をつくる技術の起源はインダス文明にまで遡るのだ
ジャカルタでは大通りとそれ以外の道の広さが極端に違うような気がする
色々な国でミシンを使って生業を立てている人は多いけれど、移動することに主眼を置いている仕立て屋は珍しい
仕立屋が使っているミシンはかなり年季の入った代物だった
大史廟(ジャカルタ)
男は門前の小僧ならぬ、中国寺院門前の仕立屋だった
人件費の安い国では労働集約的な仕事がその国一番の都市の繁華街でも成り立ってしまう
発展途上国ではカバンや傘などの修理を生業としている人をよく見かける
ニュー・ボージョー・マーケット(ヤンゴン)
ニュー・ボージョー・マーケットの中にあるお店で女性が足踏み式のミシンを使って働いていた
足踏み式ミシンを使う人が多いのは、国中の電動ミシンを動かす電力を供給されないからではないかと思ってしまう
チャウタン(ミャンマー)
市場の中で鮮やかな服装に身を包んだ女性が縫製していた
プラナコーン区(バンコク)
タイ滞在中にいくつかミシンを目にしたけれど、電動式のミシンを見たのは初めてだった
メークロン(タイ)
女性が使用していた年季の入ったミシンは蛇の目ミシン社製だった
プネー(インド)
プネーの町中にもあちらこちらに小さな仕立屋がある
ホーチミン市(ベトナム)
仕立屋の店先のピースサイン
No
3987
撮影年月
2009年9月
投稿日
2010年04月22日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
ロンプール / バングラデシュ
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM
ミョーマ市場(タニン)
伝統的な日本の風習と同じように、ミャンマーでは床に布団を敷いて寝るようだ
大さん橋ターミナル(神奈川)
大さん橋ターミナルで客待ちするタクシー
東京オペラシティ(東京)
オペラシティという名前から判断するに、中心にあるのを想定されているのはオペラ座なのだろう
インドネシア語の兄弟呼称は年上なのか、年下なのかは分かりづらい
湯島天神(東京)
湯島天神は台地の突端に築かれているため境内の脇に男坂と呼ばれる急な階段がある
善光寺(長野)
長電バスではSUICAやICOCAの全国共通の交通系ICカードは使えない
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硬い表情でまっすぐ見つめる
ふたりの少年と大人びた少女