2010年4月に掲載した写真

幼い女の子は僕を見て笑ってくれた

男は人差し指を立てながら話掛けてきた

お店の前にいた人びとが一斉に僕を見た

売り物には布が掛けられていた

男の子はひとりでガレージの中に立っていた

男の子たちは僕を取り囲むように立っていた

皆一様にカメラをまっすぐに見詰めていた

ひとりの男の子は壁に寄りかかっていて、その他の人は壁の上に腰を下ろしていた

男の前には魚が並べられていた

お父さんはカメラを睨みつけてきた

女の子の瞳はキラキラしてた

ふたりとも髪をショールで覆っていた

男の子たちが工房で働いていた

女の子は横目で見ていた

男の子はピタッと動かなくなった

小屋は女性のお店だった

もうひとりの男の子も背後から見ていた

男の子たちは写真を撮られて嬉しそうだった

次から次へと男の子たちがやって来た

男の前には魚が並べられていた

トラックのタイヤは取り外されていた

男の子と同じように上半身裸で遊んでいた女の子が意気揚々とカメラの前に立った

お父さんは子どもを立たせた

二人の男の子は肩を組んで笑った

車輪の修理をしていた男だけが仏頂面だった

男の子たちは写真を撮ってくれと話し掛けてきた

男の子は楽しそうに笑ってくれた

カメラを向けると男は顔をしかめた

男の子たちにカメラを向けると誰もが楽しそうな顔をしてくれた

真ん中の男の子は平静を保っていた

男が背負っている麻袋は大きすぎて、男は顔を上げられなかった

身嗜みに気を使う人のようだった

カメラを向けた先は押すな押すな大騒ぎになっていた

女の子たちも男の子と同じように写真を撮られたがっていた

女の子たちは一眼レフカメラを持った見知らぬ外国人のことを注意深く観察していた

レンズの先には頭が三つ並んでいた

カメラの前は大混雑していた

女の子は男の子よりも大人びて見えた

男の目の前には古めかしいミシンが置かれていた

カメラを向けても男の子の表情は硬いままだった

若者は視線だけこちらに向けた

車夫であってもカメラは気になるようだった

薄暗い店の中に男が立っていた

男の着ているシャツはユニークなデザインだった

男の子は自信に満ちあふれているような感じだった

男の子は豊な髪を持っていた

視線は三者三様だった

男は何かの宣伝をしているように見えた

家族全員が笑ってくれた

目の形がそっくりだった

ふたりの男の子がフレームの中に入ってきた

二人の男の子がゴミを漁っていた

男の髭には白髪が混じっていた

男はボスのような威厳を保っていた

太い眉毛の男が目を細めて僕を見た

男の籠はパイナップルでいっぱいになっていた

お店の中で親子が寛いでいた

男も子どもたちと同じようにカメラを向けると笑ってくれた

男の子は日光中でピタッと動かなくなった

男はサンダルの修繕をしていた

男は大きな荷を運んでいた

男は面倒臭そうではあったが応じてくれた

男は遠くを見ながら話していた

男は駄菓子屋のような店で働いてた

サイクルリクシャーに人が乗りすぎているに見えた

その若い男は朗らかに笑った

男は不思議な棒を脇に抱えていた

僕に気が付いて男は振り返った

三人の店員たちは誰もが時間を持て余しているようだった

くっきり二重まぶたの男はちょっと照れていた

男はバングラデシュでは珍しく分厚い眼鏡を掛けていた

ロンプールの町を歩いているとミシンで仕事をしている人をよく見かける

バングラデシュにはフレンドリーな人が多い

お父さんは息子と一緒に腰を下ろしていた

男の子は両手にお菓子を持ちつつ、何かを考えているようだった

お母さんに寄り添っていた女の子は髪の毛を短く刈り込んでいた

男は店先に佇んでいた

青年はカウンターに寄りかかっていた

男は真っ白な歯を露わにした

老人は真っ白な髭を蓄えていた

ひとりの男は見詰めてきたけれど、もうひとりは視線を下に落としていた

男の背後にはソニーのロゴが見える

バングラデシュの街宣車はこのような形のようだ

男は親切に道を教えてくれた

男は湯気が立ち上る鍋を運んでた

ボグラの大通りは縦横無尽に走るサイクルリクシャーで埋め尽くされていた

男はカウンターに腰掛けていた

男は煙草屋だった

男の子の睫毛は長かった

男はサイクルリクシャーの車夫だった

男は警備員だった

ひとりの男はミシンを修理していて、脇に座るふたりは何もしていなかった

まるで演説でもしているような表情だった

多くのサイクルリクシャーがくっきりした影を落としながら通り過ぎていった

男は露天商だった

男は道を歩いている僕に声を掛けてきた

男の子も女の子も鋭い視線を投げかけてきた

男はミシンで仕事をしていた

男の髭は立派だった

お母さんに抱えられた男の子の視線はカメラに釘付けだった

男は天秤を高く持ち上げていた

男は他の地元の人と同じようにタンクトップを着ていた

男は天秤を手にしていた

女性は疲れきった目で僕を見た

大勢の子どもたちが周りに集まってきた

男はニヤッと笑った

山積みになった袋の前で男たちが休んでいた

店先にお母さんと男の子が立っていて、男の子はカメラに向かって変顔をしていた

男は天秤棒を見せながら微笑んでくれた

女の子が集落の中にある井戸で水を汲んでいた

男の子はスナック菓子をパクパク食べながら笑っていた

カメラを持ってブラブラしていたら、子どもだけでなく大人たちも集まってきた

赤ちゃんがお兄ちゃんの腕の中で今にも泣き出しそうな顔をしていた

ショールを羽織ったふたりの女性がカメラの前に並んで立った

カメラを前にして男の子は興奮状態に陥ったものの楽しそうにじゃれ合っていた

男の子たちは僕がカメラを向けた先々に現れた

カメラの前で膝に手を置いた男の子は目を細めて笑いだした

カメラの前にやって来た女の子と男の子が睨み合っていた

カメラに惹かれた子どもたちは、それぞれが楽しそうだった

ブラマプトラ川の岸辺では子どもたちが泥んこになって遊んでいた

カメラを向けると男はぎこちなく笑った

髭を生やした男が雑貨屋の中で放心したような顔で佇んでいた

日陰に腰を下ろしてお菓子を食べていた坊主頭の男の子が白い歯を見せて笑った

ルンギをはいた男が上半身裸になって金槌で叩いていた

男が大きな鍋で作っていたのはジャレビという甘いお菓子だ

無精髭と胸毛を蓄えた男がひとりで店内に腰を下ろしていた

男の子はあんぐりと口を開けながらカメラの前に立った

赤ちゃんと一緒に腰掛けていたお母さんはちょっと疲れているように見えた

砂利道にお店が出ているのが見えた

ティーンエージャーはクールに決めていた