大きな鎌と槌が住宅街の中の壁に描かれていた。赤く塗られたその組み合わせは共産主義のシンボルだ。このシンボルは町のあちらこちらで見かける。ここ西ベンガル州では共産党の力が強いようだ。
事実、ここでは共産党は州政府の政権を一時期掌握していたこともあるのだ。本家であるソビエト連邦はかなり昔に崩壊してしまっているのだけれど、ここマルダではまだ権勢を振るっているらしい。それはそれで、ここでは資本主義の矛盾が萠出していることを意味しているのかもしれない。
2012年4月 町角 インド | |
路地 バック・ショット 共産主義 ハンマー マルダ 赤 鎌 壁 |
No
6371
撮影年月
2011年7月
投稿日
2012年04月23日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
マルダ / インド
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
OLYMPUS PEN E-P2
レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42MM