タキーヤと呼ばれるイスラム帽を被った若い男が道端にしゃがんでいた。男の周囲には鉄骨が山積みになって散らかっている。男は鉄筋工のようで、そこで同僚たちと一緒に働いていたのだ。
ストライプのシャツを着た男は道具を使って釘を押さえていて、それを他の男が金槌で思い切り叩いていた。写真の男は涼し気な顔をして働いているのに対し、ハンマーで叩いている男は大変そうだ。もし、僕がどちらの仕事をするかと問われたなら、迷うことなく釘頭を抑える仕事を選ぶだろう。
2013年12月 バングラデシュ 人びと | |
ダッカ ハンマー 労働者 タキーヤ |
No
8200
撮影年月
2009年9月
投稿日
2013年12月28日
更新日
2023年12月12日
撮影場所
ダッカ / バングラデシュ
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM