野球帽を被った青年が道端で仕事をしていた。右手で金槌を握りしめていて、左手で靴を抑えていた。青年は靴屋で、ちょうど靴の修理をしているのだった。
靴屋になるには、勿論職人としての技能が必要なのだけれど、お店を構える必要はない。技術さえあれば、手元資金があまりなくても開業できるのではないだろうか。そのせいかアジアでは道端を職場にしている靴屋さんを良く見かける。現地の人には靴を履き潰す人が多いように見えるから、靴の修理には大きなニーズがあるに違いない。
2014年6月 マレーシア 人びと | |
バトゥ・パハ 帽子 ハンマー 履物 靴屋職人 |
No
8568
撮影年月
2009年1月
投稿日
2014年06月04日
更新日
2023年12月12日
撮影場所
バトゥ・パハ / マレーシア
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM