目黒不動の正式名称を知っている人は少ないような気がする
今では家々が密集している住宅地に、かつては林業の試験場があったのだった
木々の間で遊ぶ男の子
行人坂の途中にある大圓寺には多くの地蔵が並んでいる
目黒不動尊が鎮座する場所は古代から人が住むのに適していたところだった
目黒不動尊は江戸時代から一般庶民の行楽地として親しまれていた観光地だった
香炉の中に一本の線香
大円寺の笑う地蔵
お堂の扉
大圓寺の五百羅漢像
目黒川沿いに立ち並ぶ桜の木は昭和の初めに植えられたものだ
生憎の雨天だったけれど、満開の桜と同時に傘の花がしているのも目にすることができた
酉の日に立つ酉の市のような移動する祭日は現代的合理性から距離を保っているように思える
大鳥神社の神楽は神前で祭典中に舞うもので、ヒョットコやオカメが出てくる里神楽とは違うものだ
意外なことに氷川神社のほとんどが関東に建っているらしい
林試の森公園にある出会いの広場は何に出会えるのかいまいち分からない
普段は地味な目黒川沿いも桜の咲く季節になると様相を一変する
古いアパートの廊下の奥に自転車が停められていた
目黒寄生虫館は寄生虫を専門に扱った世界でも珍しい博物館だ
スマホを見ているわけでもないのにサラリーマンが俯いて電車を待っていた
放置された滑り台
走り去る自転車
小径に二本の傘
今にも人を斬りそうなねぶた提灯の顔
目黒雅叙園に百段階段と呼ばれる、かつて豪奢な宴会が催された部屋とつないだ木造建築が残っている
交差点の長い影
銭湯の入り口にかかるのれんに人力車が描かれていた
小径の家族連れ
カレー屋の鏡
前掛けをした狐
写真の木造の門は仁王門。5代将軍綱吉の養女竹姫により、1735年に建立されたという。平日だったので、境内にはほとんど人はいなかった。門は静かに佇んでいた。
No
5509
撮影年月
2011年4月
投稿日
2011年06月11日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
祐天寺 / 東京
ジャンル
建築写真
カメラ
OLYMPUS PEN E-P2
レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42MM
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