チャルメラと天秤棒

天秤棒を担いでパンを売り歩く男
インドネシアのジャカルタで撮影 オザワテツ

チャルメラを手にした男が天秤棒を担いでパンを売り歩いていた

住宅街に伸びるそこそこ交通量の多い道に立っていた。車もバジャイも通り抜けていくし、バイクも走っていたし、学校帰りの子どもたちも僕の目の前を横切っていった。そして、今度現れたのは天秤棒を担いだ行商人だった。ここジャカルタではかなりお洒落でモダンなエリアもあるけれど、この男性のように昔ながらの天秤棒を担いだ行商人が活動している地域も同時に存在している幅の広い都市なのだ。

男が担いでいる天秤棒の両端には大きな箱がぶら下がっていた。どちらの箱にもパンがいくつも入れられていたから、男はパンを売り歩いているようだ。お米が主食のインドネシアで、意外なことにパンの需要も結構あるのだろう。パンを食べる人が増えてきているのかも知れない。何せ、男がこれだけ沢山のパン担いでいるのだから。

僕の周囲にはパンを買い求める人がいなかったので、残念ながら男は僕の前を素通りしてしまった。片手に持っていたチャルメラは鳴らずじまいだ。日本のチャルメラとどう違うか確かめたかったのだけれど、それは叶わなかった。

EN

ジャカルタってどこ?

PHOTO DATA

No

11727

撮影年月

2020年1月

投稿日

2020年11月12日

撮影場所

ジャカルタ / インドネシア

ジャンル

ストリート・フォトグラフィー

カメラ

SONY ALPHA 7R II

レンズ

ZEISS BATIS 2/40 CF

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