道端に停められたバイクの上に男の子がちょこんと腰掛けていた。携帯電話お手にしていて、ちょうど通話しているところだった。インドでも携帯電話は普及し始めているけれど、子供が持っているのはまだ珍しかった。
プネー(インド)
電話中の男
ムンバイ(インド)
ムンバイでは人口の20%弱をイスラム教徒が占めていて、イスラム教徒特有の格好をしている人を見かけることも珍しくない
スマホの普及率を見てみると、IT大国といわれている割にはインドの普及率は低い
ジャカルタ(インドネシア)
スマホに見入る兄を見て、妹が羨ましそうにしていた
チルボン(インドネシア)
伝わってきてから長い時間が経過した結果、豆腐はインドネシアでも地元生まれの食材のような顔している
パサール・バル(ジャカルタ)
パサール・バルという商店街はジャカルタのリトル・インディアで、アパレル関係のお店が多かった
ワッタナー区(バンコク)
センセープ運河を走る水上バスの乗り場が運河の両側に設けられていると思ったら大間違いだ
カトマンズ(ネパール)
ネパールでもコカ・コーラはありふれた飲み物だ
路地を進んでも、地元の人びとは僕にほとんど興味を示さないどころか、僕の存在にすら気づいていないように見えた
かつての植民地支配を象徴するような建造物であるインド門はインド人にとって忌避の対象になってもおかしくないけれど、実際にはそうではない
ポルトガル人によって作られたパンがムンバイの人々の日常に溶け込み、今ではパウバジという名前で広く親しまれている
問屋街の両脇には台車や籠が所々に置かれ、誰かが乗ってきたバイクも無造作に停まっていた
ふと微笑みを浮かべた瞬間、その柔らかい表情にどこか日常から解放された空気を感じた
走行中の電車から反対側へ飛び移ることも、案外うまくやれば可能なのではないかと思えるくらいゆっくりと電車がすれ違っていた
スマホの普及率を考えると、まだ村人のほとんどがスマホを持っていないような村も存在するに違いない
日本のIT化はインドに遅れているような印象を持っていたけれど、少なくとも旅に関してはそんなことはないと思う
高島平(東京)
日本経済がシュリンクしていくと、バブル景気の中で建てられた美術館など生活に直接的に関係ないものがゆっくり消えていくような気がした
渋谷ヒカリエ(東京)
デジタルで撮られた写真は半世紀後にどうなっているのだろう
Bunkamura(東京)
ボテロという名前は作風とマッチしている
男は携帯電話を握りしめて、連絡が来るのを待っていた
女性が屋台の後ろで客が来るのをネットサーフィンしながら待っていた
誰も彼もがスマホを利用しているように見えるけれど、インドネシアのスマホ普及率は国全体で見ると30%ほどしかない
人びとが忙しくしている中で、じっとしている男は何もしていないが故にとても目立っていた
オーダーをしてしまうと、料理が出てくるまで修行僧にでもなったような心境になってしまう
No
5284
撮影年月
2010年10月
投稿日
2011年03月11日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
プネー / インド
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
RICOH GR DIGITAL
ミョーマ市場(タニン)
伝統的な日本の風習と同じように、ミャンマーでは床に布団を敷いて寝るようだ
大さん橋ターミナル(神奈川)
大さん橋ターミナルで客待ちするタクシー
東京オペラシティ(東京)
オペラシティという名前から判断するに、中心にあるのを想定されているのはオペラ座なのだろう
インドネシア語の兄弟呼称は年上なのか、年下なのかは分かりづらい
湯島天神(東京)
湯島天神は台地の突端に築かれているため境内の脇に男坂と呼ばれる急な階段がある
善光寺(長野)
長電バスではSUICAやICOCAの全国共通の交通系ICカードは使えない
ベトナム
台湾
香港
インド
インドネシア
タイ
食べ物
乗り物
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建築
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路地の男