広々とした石畳の広場の中に点々と寺院が建っている。ここは世界遺産にも登録されているバクタプルのダルバール広場だ。かつては広場の一角に建つ王宮に王様がいて、王権の中心だったところ。しかし、王はもういない。広場に建つ寺院は宗教施設であると同時に観光名所になっている。
もっとも、この広場にやって来るのは参拝客や観光客だけではなかった。地元の人も多い。ぷらぷら歩いていると、広場でのんびりしている地元の人も多く、憩いの場にもなっているのが感じ取れた。
そのような広場を自転車に乗った男の子が走り回っていた。平地の少ないバクタプルでこれだけ平らな場所はあまりない。ここでは思い切り走り回れて気持ちいいに違いない。ヴァツァラ・ダルガ寺院とパシュパティナート寺院が建つ広場で男の子は楽しそうにキコキコと自転車を漕いでいた。
2009年12月 町角 ネパール | |
バクタプル 自転車 男の子 広場 石畳 世界遺産 |
No
3487
撮影年月
2009年6月
投稿日
2009年12月14日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
バクタプル / ネパール
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM