トウマディー広場は世界遺産に指定されているバクタプルの旧市街にある広場だ。観光名所になっている広場は石畳になっていて、周囲にはヒンドゥー教寺院が幾つか建っている。
中にはかつてヒンドゥー教寺院だった建物が、今では世俗的な建物になっているものもある。写真の上部に見える古い建物がそうだ。かつては本物のヒンズー教寺院だったのものが、今では観光客目当てのカフェになっている。そう聞くと、古民家カフェに似たようなもののようにも思えるけれど、かつては寺院だったところだ。もういないとはいえ、神様が鎮座していたところでコーヒーを飲むなんて、なんだか恐れ多い気がしてしまう。でも、そのようなことを気に留めない人が多いのだろう。この喫茶店は観光客に大人気だった。
日本でも廃寺になるような寺院が増えていると聞く。そのうち、使わなくなった寺院の建物を利用したカフェとかが増えていくのかもしれない。
2010年1月 町角 ネパール | |
バクタプル 旧市街 広場 石畳 世界遺産 |
No
3588
撮影年月
2009年6月
投稿日
2010年01月18日
更新日
2024年01月07日
撮影場所
バクタプル / ネパール
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM