ヤンゴン(ミャンマー)
路上の古本屋は本を売るだけでなく、本の補強も行う
インドではパーンと呼ばれるこの噛み煙草のようなものはミャンマーではクーンと呼ばれ、男も女も好む人が多い
8年前に訪れたときはスマホはおろか携帯電話を持っている人もほとんどいなかったけれど、今では誰もがスマホを持っている
ポーンプラープ区(バンコク)
運河と交通量の多い道が交差する場所は賑わっていて、お店も屋台も出ていた
メークロン線路市場(タイ)
通路で昼寝するのは猫の専売特許ではないので、寝ている人間もいる
メークロン(タイ)
タイのスマートフォン普及率は70%で、日本よりも高いようだ
市場の真中に細長く伸びる線路は今でも現役の線路で、本数は少ないとはいえ、今でも一日に何度か列車が走り抜ける
バーンコークヤイ区(バンコク)
平日の公園で男たちがマークルックと呼ばれるタイ将棋に興じていた
マークルックはチェスや日本の将棋と同じように古代インドのチャトランガが起源とされるボードゲームだ
トンブリー区(バンコク)
タイの預金金利はアジア通貨危機以前と比べたらかなり低いとはいえ、日本よりはまだまだ高い
ラックムアン(バンコク)
町の柱という意味のラックムアンで大勢の人がお祈りを捧げている
プレーン・プートン通り(バンコク)
プレーン・プートン通りで男が古いミシンの手入れをしていた
クロントゥーイ市場(バンコク)
つばの広い帽子、長袖のシャツ、首を隠すよだれ掛けのようなものがあれば日焼け対策は万全だ
プラクルアンを付けた男が僧侶が托鉢に使う鉢を作っていた
チャイナタウン(バンコク)
車道の端っこを歩くと、歩きやすいし屋台の内側も見れて一石二鳥だ
サムパッタウォン区(バンコク)
並べられた野菜に惹きつけられるように客が次から次へとやって来ていた
歩道の上にいるのは井戸端会議をしている人ばかりではなく、縫い物をしている老婆もいた
手にした鍋の中をかき混ぜている一方で、男は網の上で鶏肉を焼いていた
サンペーン市場(バンコク)
常夏のバンコクでどれだけ熱々の焼き栗が売れるのかは気になるところだ
ワット・スタット(バンコク)
右手の指で地面を指すのは降魔印といい、釈迦如来が悪魔を追い払ったときのポーズだ
トントンとリズムカルにハンマーを叩く男はカギ職人だった
ワット・スタットの入り口に立つ若者は挙動不審だった
プラナコーン区(バンコク)
ゴチャゴチャしていた小さなお店で男は仕事をしていた
国父紀念館(台北)
早朝の国父紀念館では太極拳をする集団と遭遇できる
水仙宮市場(台南)
台湾の市場では日本で見かけない変わった形の包丁を目にする
鴨母寮市場(台南)
その仕草と素敵な笑顔が、さらに僕の満足感を増してくれた
台南(台湾)
老眼の男性が歩道に設置されたベンチで新聞を読んでいた
中正区(台南)
ハンドルを握っているのは奥さんで、旦那さんは後部座席に座っていた
無造作に積み上げられた籠と軽食を食べる女性の静かな姿との対比が、混沌とした市場の中に妙な調和を生み出していた
閑散とした市場も、こうして静けさの中で誰かの穏やかな笑顔に出会えるなら、それはそれで悪くないものだと思えてきた
ビンロウを売るお店の中で若者がスマホを見ながらビンロウを作っていた
かぼすをギュッと搾る男
新富市場(台北)
鶏冠も売っていた男は暇そうだった
行天宮(台北)
境内にずらっと並んだ机に同じ赤い経典が置かれていた
ナシーク(インド)
眼鏡に映り込んだ自分の人影
ラムクンド(ナシーク)
沐浴をしていない巡礼者たちは岸辺で儀式のようなものをしていた
パーヤ・ラン駅(ヤンゴン)
向かいのホームにいた行商人が、写真撮影に没頭していた僕に列車が近づいてきているのを教えてくれた
ソイヨドプール(バングラデシュ)
カメラを向けるとさっきまで陽気だった男たちは硬い表情をしていた
ロンプール(バングラデシュ)
肉のカーテンの向こうに肉屋
ダッカ(バングラデシュ)
立った男と腰掛けた男
鳥居
観覧車
タナカ
シルエット
魚
笑い