日本人に比べると、この辺りで眼鏡を掛けている人は少ない。これが勉強量というか、読書量と関係しているのかは分からない。でも、この辺りでバスや電車で移動している最中に、本や新聞を読んでいる人がずっと少ないのは確実だ。あまり文字を読むという習慣はないように見える。そもそも町にはあまり本屋というものもないのだった。ここでは、アマゾンも商売上がったりかもしれない。
通りかかった小さなお店の主人は眼鏡を掛けていた。さらに、お店で寛いでいた人も眼鏡を掛けていた。眼鏡をかけたふたりがいるのは珍しいような気がした。笑い出した男の眼鏡には写真を撮っている僕の姿が映り込んでいた。
2015年7月 インド 人びと | |
眼鏡 笑い 男性 ナシーク |
No
9356
撮影年月
2010年9月
投稿日
2015年07月12日
更新日
2023年10月03日
撮影場所
ナシーク / インド
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM