2010年10月に掲載した写真

鼻の頭も白く塗られていた

女性は西瓜を売っていた

女性はよほど日焼けするのが嫌なようだった

男の前歯は何本か欠けていた

さわやかな感じの男の子だった

男はバイクで出かけるところだった

女の子はお母さんと一緒に喫茶店にいた

青年は整備工場で働いていた

カメラを向けると男はビシっと襟を掴んだ

二人は愛車の上で客が来るのを待っていた

若者たちが道端で屯していた

男は客が来るのを待っていた

男は脚をいっぱいい伸ばしていた

男はアイスクリーム売りだった

男の子は店先でのんびりしていた

女の子は僕を見つけるとピタッと止まった

二人の僧侶がバス停でバスを待っていた

男の子はちょうど隠れている最中だった

女の子の頬にも鼻梁にもたっぷりとタナカが塗られていた

いかつい表情とは裏腹に男は快く写真を撮らせてくれた

店頭に置いた足踏み式のミシンで男は楽しそうに働いていた

路地で遊んでいた男の子が不安そうな視線を向けてきた

女性が軒先でニヤニヤしていた

男の子は涼を取るために水瓶から水を汲んでいた

男は道端でダラダラしていた

道端に腰を下ろしていた長髪の男が親指を立てて応じてくれた

喫茶店の片隅で子どもたちが楽しそうに宿題をしていた

食堂のテーブルで男の子が宿題に夢中になっていた

男はセーボレイという葉巻をくゆらせながらコーヒーを飲んで寛いでいた

帽子をかぶった男がセーボレイと呼ばれる葉巻をふかしていた

タナカを頬に塗った女性と女の子が一緒に喫茶店のテーブルに就いていた

男は道端に設けられた仕事場で、ハンマーで叩いていた

帽子をかぶった女性がひとり道端に腰を下ろしながら往来を眺めていた

家業の喫茶店の手伝いをしていた男の子が笑ってくれた

カメラを向けるとお母さんは女の子を抱き寄せて笑ってくれた

道端ではしゃいでいた女の子が大きな口を開けて僕を見た

垂れ目の女性が可愛らしく笑った

大きな瞳の女性が道端に出ていた屋台で働いていた

食堂で遊んでいた男の子は写真を撮られるのを恥ずかしがっていた

木の棒に寄りかかかっていた男の子が僕に気が付くと笑った

町を歩いていると袈裟をまとった僧侶をよく見かける

金網の内側は食堂だった

男の眼鏡は曇っていた

若い女性が赤ん坊を抱えていた

近づいていくと男の子は振り返った

女性は片膝を立てていた

男は外国産の煙草も販売していた

女性は小屋の中に腰掛けていた

男の子は独楽に紐を巻いていた

カメラを向けると女の子は一瞬手を止めた

男の職場は歩道の上で多くの腕時計を並べて売っていた

女の子が屋台で働くお母さんのお手伝いをしていた

みな楽しそうにカメラの前に立ってくれた

男の子は僕が通り過ぎるのを眺めていた

花柄のワンピースをまとった女の子が口を半開きにしてカメラを見つめた

カメラを向けると男は大笑いし始めて、その高笑いは暑さも吹き飛ばしてくれそうだった

男はピイの道端にあった喫茶店でのんびりとお茶を満喫していた

写真を撮って良いかと尋ねると老婆は笑いだした

男は雑貨屋の店主だった

男は口を半開きにしてこちらを見ていた

女性はパーンも売っていた

カメラを向けられるとテンションが上がったのか、男は僕の前で歌いだした

女の子は雑貨屋で店番をしていた

男の上半身には大きな刺青が施してあった

露店商の頬には刷毛の模様がくっきりと浮かんでいた

女の子が食堂の玄関先に立っていた

男は腕の刺青を見せてきた

連日暑い日が続いていた

男の子はサトウキビを手にしていた

二人は見知らぬ異邦人をひと目見ようと外に出てきていた

三人は一緒に薄暗い部屋の中にいた

女の子たちもカメラの前に集まってきた

女の子は塗りたぐっていた

女の子は一所懸命ノートに書き留めていた

女性はちょうどお椀に具材を載せているところだった

顔にタナカを塗った女性が道端のベンチに腰掛けて休んでいた

女の子は屋台で働くお父さんのお手伝いをしていた

女性が大きなトレイを頭に載せて歩いていた

老婆は遠くを見つめながらぼんやりとしていた

男の子は視線を下に向けた

年配の女性が道端に出した椅子に腰掛けていた

女の子は可愛らしい水玉模様のワンピースを着ていた

椅子にどっしりと腰を下ろした女の膝の上に何枚もお札があるのが見えた

老人が椅子の上でふんぞり返っていた

女性は同僚たちと一緒に昼ごはんを食べていた

タナカを頬に塗った若いお母さんが抱っこしていた赤ちゃんの顔にもタナカが塗られていた

タンクトップ姿の男が炎天下でニット帽をかぶっていた

姉弟が並んで立っていた

カメラを向けると女性は派手な照れ笑いを浮かべた

男の子とお母さんが家の中で寛いでいるのが外から丸見えだった

おばあちゃんが膝に赤ちゃんを載せて歩道の端でくつろいでいた

男の子は無表情だった

女の子は僕の方を振り返った

みな同じ方向を向いて腰を下ろしていた

女性は歩道に出ていた屋台で働いていた

顔にタナカを塗りまくった女の子が手を握りながら不安そうに僕を見た

男の子の前にはボウルが置かれていた

ひとりが屈んで働く横で、もうひとりはのん気に葉巻をふかしていた

街路樹の根本に腰を下ろした男が本を売りながら読書も満喫していた

男の子は広場で遊んでいた

険しい顔とは裏腹に男は快く写真を撮らせてくれた

男の子は僕を見つけて近づいてきた

男はキオスクのような雑貨屋で働いていた

男は朗らかに微笑んでくれた

ピイにある薄暗い整備工場の中に労働者が腰を下ろしていた

爪楊枝をくわえた男はしゃがみながら無言で僕を見ていた

男は道端に愛車を駐めていた

男は読書しながら客待ちしていた

女の子の頬にはしっかりとタナカが塗られていた

男は次の一手を考えていた

筋骨隆々の男が男の子の顔をこちらに向けてくれた

黄色い帽子をかぶった男にはパーンを噛んだ痕跡が口の周りに残っていた

写真を撮ると男は楽しそうにしてくれた

男の子は膝の上に幼い弟を載せていた

大きな瞳の女の子は、顔にタナカを塗ってフェリーの上で売り子をしていた

女の子の家は遺跡の中に建っていた

ボウボウヂー・パヤーという大きな構造物が砂利道の先に現れた

若い女性が赤子を連れてパヤーヂー・パゴダの境内を散歩していた

年嵩の女の子が幼い男の子を連れて集落の中を歩いていた

ひとりは野球帽を被っていて、もうひとりはつばの付いた帽子を被っていた

カメラを向けると男の子はピースサインで応じてくれた

赤ん坊は何か難しいことを考えているようだった

幼い男の子に比べると井戸は大きかった

老女が竹でできた杖を抱えて腰掛けていた

渡船の上で働いていた男の子は意気揚々とピースサインを繰り出した

男の子は柱に抱きついた

女の子は赤ん坊の子守をしていた

お母さんが息子と一緒に高床式の家の床下でくつろいでいた

男の子は眉間にピンク色の丸を付けていた

お母さんはココナッツを割っていた

僕を見つけると親子は笑ってくれた

若い男はのんびりと田舎道を歩いていた

ヤンゴン川を渡るフェリーの中で女性がメロンを売り歩いていた

子どもたちは楽しそうに笑いながらカメラを見てくれた