ヤンゴンの街角にあった小さな喫茶店で働いていた幼い男の子。家業を手伝っているようで、あっちにいったりこっちにいったり忙しそうに店の中を動いていた。そのような中、カメラを向けると立ち止まって楽しそうな笑顔を見せてくれた。
ミャンマーはお茶の国。この男の子が手伝っていた喫茶店も、コーヒーではなくラパイエ・ジャンと呼ばれる緑茶を出す喫茶店だった。隣のタイと違って、ミャンマーでは食堂に入ると出てくるのは水ではなくお茶で、茶を飲むのが一般的なのだ。
僕が訪れた時、ヤンゴンはとても暑かった。歩いているとすぐに喉が渇いてしまい、そのたびに道端にある喫茶店で緑茶を飲んで一息ついていた。こまめに水分補給をしないと、脱水症状になってしまいそうな気がするくらいヤンゴンはとても蒸し暑かったのだった。
2010年10月 ミャンマー 人びと | |
男の子 カフェ 顔 笑顔 ヤンゴン |
No
4749
撮影年月
2010年3月
投稿日
2010年10月24日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
ヤンゴン / ミャンマー
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
RICOH GR DIGITAL