ピイ(ミャンマー)
自転車タクシーとともに笑顔もあっという間に走り去っていった
女性は可愛らしいキャラクターがプリントされたTシャツを着ていた
女の子は不思議そうに僕を見ていた
男の子は梯子の途中に腰掛けていた
ヤンゴン(ミャンマー)
女性が頭上にカットされたスイカを載せてフェリーの上で売り歩いていた
女性が道端にあった井戸で水を汲んでいた
胸にはベティ・ブープがプリントされていた
女の顔は白く塗られていた
男はフェリーの上で働いていた
男はバケツを天秤棒で担いでいた
老女は孫と一緒に寛いでいた
男の子はスプーンを口に当てたまま動かなくなった
男の子は食堂で大人のように寛いでいた
僕に気が付くと子どもたちはサッカーを止めてしまった
女性が車座に集まって、お互いに毛繕いをしていた
女の子は道端で家事をしていた
イナゴは食用だ
男の子は自転車の前でポーズを決めた
赤ん坊はもう既に生きづらさを感じているのかもしれない
女の子はじっとしたまま動かなかった
行商人の男は天秤を地面に置いていた
男の子は二階の窓から往来を眺めていた
女の子の顔は真っ白に塗られていた
路地に足を踏み入れていくと大勢の子どもたちが集まってきた
男は商売道具の全てを持ち運んでいた
幼い男の子たちが上目遣いで僕を見た
幼い弟を背負っていた男の子が笑ってくれた
お母さんは笑ってくれたけど、赤ん坊は笑ってくれなかった
ふたりの女の子が金網に寄りかかってダラダラしていた
男は水でいっぱいになった容器を運んでいた
赤ん坊は興味深そうにこちらを見ていた
女の子は家の間で魚をさばいていた
モツ串を出すワッター・ドートゥの屋台には誰も客がいなかった
幼い男の子はタナカを塗った顔で恐る恐る僕を見た
顔を真っ白にした男の子は口を半開きにして僕を見ていた
男はゆったりとした視線でパイプを吹かしていた
男の子の前には水の入ったバケツが置いてあった
男の子は無表情のまま僕を見据えた
女性は声を立てて笑った
地元の小さな喫茶店では女の子が読書していた
黄色いシャツを着た男は真っ直ぐにカメラを見据え、後ろにいる男たちもこちらを凝視していた
男の子が静かにコーヒーを飲んでいた
家族が店内に積まれた大きなカバンの前で整列した
ピスヘルメットをかぶった車夫はのんびりと客が来るのを待っていた
女性がちょうど電話していた
男は手に汚い紙幣を握りしめていた
女性は柔和な笑顔で応じてくれた
男の子はポカンと口を開けて見ていた
女性の前には葡萄が山積みになっていた
道端に止められたバスに利発そうな男の子が乗っていた
女性は帽子の上に帽子を被っていた
男は露天商だった
男はご飯をよそっていた
女性はタナカを顔に塗っていた
カメラを向けると女性たちは笑いだした
女の子は真っ直ぐにカメラを見た
男は道端に出ていたテーブルでモヒンガーという麺を食べていた
女性はドカッと道に腰を下ろしていた
ちょうど昼食中だった女性はスプーンを片手にもりもり食べていた
赤ん坊は心地良さそうにしていた
窓辺に腰掛けている男の子は楽しそうだった
男の子は白い歯を見せていた
同じような髪型の姉妹がお揃いのワンピースを着ていた
女の子は誰もいないバスの中で遊んでいた
ピンクの服を着た女の子はベンチに腰掛けて疲れているようだった
女の子は口を手で塞いでいた
カメラを構えると男の子たちは騒ぎ出した
女性は小さな市場で働いていた
プラットホームにいた年配の女性は疲れ切っているようだった
女の子は考え事をしながらおやつを食べていた
親子連れが車窓のところで寛いでいて、赤ちゃんは舌をペロッと出していた
男はイヤホンを耳に差し込んでいた
女性は屋台でモン・リンマヤーを作っていた
女性が店先で寝ていた
お母さんは大切そうに赤ん坊を抱えていた
男は雑誌を読みながら寛いでいた
女の子が乗降口に立っていた
車夫は新聞を読みながら客待ちしていた
店先にいた男性と女性がカメラに気がついて楽しそうに笑ってくれた
二人の後ろには椅子が山積みになっていた
列車はかなりゆっくりとすれ違っていた
幼い女の子たちは比丘尼だった
葉巻をふかす老婆にカメラを向けるとペロッと舌を出してくれた
カメラを向けるとひとりの男の子はピースサインをしてくれた
男はヤンゴン環状線の車内でサラダを作り出した
女性は目の前に立ち止まると、目を細めながら僕に施しを求めてきた
手前の男の子は東アジア系の顔立ちで、もうひとりはインド系の顔立ちをしていた
カメラを向けると自転車タクシーの車夫は照れ笑いを浮かべた
ヤンゴン環状線の中、赤ちゃんはお母さんの膝の上でぐっすり寝ていた
男の子の頭は綺麗に剃り上げられていた
幼い姉弟はヤンゴン環状線から降りるようだった
若い女性が日陰で商売していた
遠くに船が係留されているのが見えた
大きな籠を頭上に載せた女性が渡し板の上を渡って下船していた
頬にタナカを塗って頭上にクッションを載せた女性は拳を突き出して力自慢してきた
女性は手に団扇を持っていた
混雑した列車の中で男は時間を持て余していた
女性はカメラを見てはくれなかった
男の子は不満そうなかで僕の前に立った
窓の向こう側で男が上を向いてぐったりとしていた
男の子は車窓から顔を出してぼんやりと景色を眺めていた
女性は道端で行商していた
男の子は僕に気が付いて振り返った
男は乗り込んで出発を待っていた
青年が浮かない顔で何種類もの雑誌を売っていた
カメラを向けると男の子は体を傾けた
男はココナッツを持ち上げて応じてくれた
眼鏡屋の男は眼鏡をかけていなかった
ミャンマー
タナカが塗られた頬には刷毛の後が残っていた
青年は笑いだした
男はサイカの車夫だった
男の子は小さな喫茶店で働いていた
男は映画館の前にサイカを駐めて客待ちしていた
年老いた比丘尼は可愛らしいピンク色の袈裟を纏っていた
この若い女性は尼僧だった
男の子はチラチラとこちらの様子を窺っていた
意気揚々と立つ男の子のヘソは丸出しだった
二人の女の子が仲良く自転車ショップのカウンターに立って店番をしていた
お父さんに支えられた赤ちゃんが朗らかに笑ってくれた
道端でダラダラしていた青年にカメラを向けると、ちょっとはにかんだ
大きな瓶が並べられていて、人びとがそれをトラックに積んでいた
どの女性も沢山の荷物を持って乗合バスの荷台に乗り込んでいた
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