ピイの町を歩いていると、小さな家があって幼い女の子が床に腰を下ろしているのが見えた。目の前にはノートが開いてあって、女の子は何かを書き込んでいる。宿題をしているのだった。それにしても、女の子は楽しそうに勉強している。きっと将来有望に違いない。
ミャンマーを旅していると、道端で本を読んでいる人をよく見かける。国民全員が活字中毒かと思うくらいだ。そんなミャンマーの識字率は結構高い。92%くらいだ。ちなみに僕が訪れたことのある国の中ではバングラデシュが低く55.9%しかない。これは国民の半数近くが文盲という数字だ。
字が読めるかどうかは教育を受けたかどうかによるので、識字率が高いというのは教育が行き届いているということだろう。外から丸見えになっているような家の女の子も、一所懸命に勉強しているのを見ると、ミャンマーの教育が行き届いているのも納得だ。
2010年10月 ミャンマー 人びと | |
女の子 宿題 ノート ペン ピイ タナカ |
No
4709
撮影年月
2010年3月
投稿日
2010年10月15日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
ピイ / ミャンマー
ジャンル
スナップ写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM