2010年3月に掲載した写真

男の子は道端に立ち止まっていた

大人たちも子どもたちと同じように好奇心にかられてカメラの前にやって来た

鼻にピアスを付けた女の子は幼い弟を抱きかかえていた

男の子はカメラの前へと踏み出してきた

赤ん坊を抱えたお母さんは大きく口を開けた

男はシャッターの影に腰掛けていた

男は竹の長さを測っていた

小さなお店の中で二人の男がダラダラとしていた

男は手にしたココナッツを突き出してきた

男の子はご機嫌斜めだった

男の子は目を見開いてカメラを凝視していた

薬局では四人の男がのんびりしていた

暇を持て余していたふたりにカメラを向けると、真っ直ぐな視線が返ってきた

タキーヤをかぶった男の子が可愛らしい笑顔を見せてくれた

男の子は友達の顔にキスしそうになるくらい楽しんでくれた

男の子は幼い弟を抱え込んでいた

男はおざなりに親指を立てた

幼児が不安そうに僕を見詰めていた

男は写真を撮られることに気乗りしないようだった

チケット売り場も案内板もない桟橋に何艘ものボートが係留されていた

子どもたちが僕の前に集合した

男は人足で次の仕事を待っていた

赤ん坊はスヤスヤと寝ていた

上品な女性が戸口に立っていた

二人の男が共同して屑鉄を切断していた

男たちはお互いの頭をくっつけていた

ひとりの男の子は楽しそうにポーズを決めてくれた

道はサイクルリクシャーで埋め尽くされていた

男の前には沢山の竹が置かれていた

男は何かを思い出したかのように笑った

自分の赤ちゃんではないのに、男はドヤ顔で赤ちゃんを見せてきた

子どもたちが路地でのんびりとしていた

わざわざ自転車を止めて僕の様子をうかがった男の生やしている髭は立派だった

カメラに気がつくと子どもたちあジャングルジムの上に集合した

寡黙な職人だった

朗らかに笑ってくれた女の子はまだ髪の毛を覆っていなかった

目が合うとサリーを着た女性が戸口で朗らかに笑ってくれた

男の子は突然の出来事に唖然としていた

ふたりの男がモスクの入り口にどっしり腰を据えて新聞に見入っていた

ダッカで会ったお父さんも子どももどちらも笑ってくれた

大人に混じってポリ容器を運んでいた男の子はまだ幼かった

万力とハンマーを使って青年は細かい作業をしていた

ダッカの道端に腰を下ろしていた男はかなり暇そうだった

三人の男は大混雑のバスに乗り込むよりも写真を撮られるほうを選んだ

髭を蓄えたリクシャーワラーが斜に構えながら僕を見た

チェック柄のシャツを着た男が大きな籠を頭上に載せて働いていた

髭を蓄えて開襟シャツを着た男がダッカの道端でのんびりしていた

首に布を巻いた小太りの男がカメラを見つけると目を細めた

ひとりは典型的なイスラム教徒の格好をしていて、もうひとりはポロシャツを着ていた

薄暗い路地を歩く人影は誰もがシルエットになっていた

女性は考え事をしていたのか、口に手を当てながら歩いていた

男は大きな籠を前に置いて、果物を路上販売していた

店主は小さなお店の中に落ち着いた様子で腰を下ろしていた

ダッカの道端でダラダラしていた二人の男の口の状態は対照的だった

大勢の人がバスに乗り込もうとしていた

男の子の頬もそのうち髭で覆われてしまうことだろう

男はカメラを見つけると目を細めた

二人の男はカメラを向けられて楽しそうだった

お父さんは自慢の息子を抱え上げた

カメラは格好の玩具だった

若者はちょっと照れているように見えた

男は口をすぼめて何かを喋っていた

男は笑いだした

ひとりの男は手を挙げて応じてくれた

三人の男たちがのんびりとしていた

カメラを向けると二人は声を上げた

男は頭上に載せた籠で運んでいた

四人の男たちが道端に置かれた鍋の周りでのんびりしていた

男は僕の前に立ち止まると快活に笑った

男の子は何かを考えているように見えた

若いサイクルリクシャーの車夫はカメラに興味津々だった

カメラを向けると男は目を細めた

リクシャワラーが力強くペダルを踏んでいた

この国では多くの男が髭を蓄えている

男は食堂で働いていた

男は鋭い視線を投げかけてきた

乗客のひとりが外の様子を窺っていた

この小さなお店では様々な商品が売られていた

男の子は雄叫びをあげていた

口を真一文字に結んだ男が僕を見下ろした

上半身裸の男の子と花柄のワンピースを着た女の子は姉弟のようだった

男がプラットホームでうずくまっていた

男の子が列車の乗降口に立っていた

男の子は店番を任されていた

二重顎の男はお菓子屋で働いていた

男は不敵な笑みを浮かべた

駅前では大勢の車夫が客待ちしていた

ひとりの女性が路地から出てきた

男の子は幼い弟を抱えていた

男は僕を一瞥した

男は漏斗を使って液体をペットボトルに移し替えていた

若者は何をする訳でもなく道端に佇んでいた

くりくりお目々の赤ちゃんが微笑んでくれた後ろで、お母さんはヒジャブで顔をちょっと隠していた

髭も帽子も白かった

三人の男の子たちが肩を組んで立った

傍らに大きなカゴを置いて、男は楽しそうにゴミを集めていた

男の子はもうひとりの男の子を肩車していた

カメラを向けると男の子は顎を引いてポーズを決めた

牛たちは日陰でのんびりとしていた

家族連れが窓辺に立っているのが見えた

男は頭上に瓶を載せていた

ひとりの男の子はカメラの前で顔をしかめた

屋根の上に男の姿が見えた

男は愛車の修理が終わるのを待っていた

男はこれみよがしにベルを鳴らした

女性はその他大勢から離れた場所で髪を洗っていた

大勢の人が水辺に集まっていて、川の水で体を洗っていた

男は自分の小さな店の中に腰を下ろしていた

男はカップを手に僕の前に立った

カメラを向けると男の子はちょっと照れていた

男の子の表情はそれぞれだった

山羊たちはキョロキョロしていた

若いお母さんが施しを求めて彷徨っていた

二人の男の子は仲良さそうに並んで立った

この男性とは毎日顔を合わせていた

店先には肉の塊がぶら下がっていた

この男の子は大人に混じって働いていた

露天市の開かれていた路地では、人びとが地面にいろいろな野菜を並べて売っていた

お母さんと男の子が路地の水場で水を貯めていた

カメラを向けると男はわざと余所見をした

歩いていると引き締まった体の男が近付いてきた

この男性と何処で行き会ったかは今となっては分からない

男は穏やかな表情でカメラを見据えた

三人の男の子はみな楽しそうにしてくれた

男はカメラに気がつくと直立した

男は黒いタキーヤを被っていた

左の鼻孔にもピアスをした女性が、カメラに向かって微笑んでくれた

男の髭は長く、そして黒々としていた

道を走っているのは自動車よりもサイクルリクシャーの方が多かった

お父さんと息子の顔はとても似ていた

男は僕に向かって漕いでいた

男はそこに腰を下ろして休んでいた

男はライフルを手にして腰を下ろしていた

女の子はお父さんの屋台の手伝いをしていた