ここは江戸幕府の老中である大久保忠朝の上屋敷内だったところだ。建設当初は海岸線にあって、汐入の庭であったようだが、今ではすっかりビルに囲まれてしまっている。すぐ横には新幹線を始め、山手線などのJRの線路が走っている。この辺りは埋め立てられて、様子が様変わりしているに違いない。
庭園の中には小屋が建っていて、近づいていくと風鈴の音が聞こえてきた。風鈴の音を耳にすると、ちょっと涼しくなるような気がするけれど、このような感覚は外国の人でも持っているものなのだろうか。
2005年7月 静物 東京 | |
庭園 浜松町 風鈴 |
No
131
撮影年月
2005年7月
投稿日
2005年07月30日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
旧芝離宮恩賜庭園 / 東京
ジャンル
静物写真
カメラ
CANON EOS 1V