男が道端で働いていた。ちょうど溶接をしているところだった。ラフな格好をしている。足元はサンダルだし、溶接用のゴーグルも掛けていない。さらには、手袋もしていなかった。男は素手で溶接していた。
プネー(インド)
ふたりで溶接する男
サンタ・マリア(フィリピン)
仕事中の溶接工
チルボン(インドネシア)
男がベチャの座席上で苦悶の表情を浮かべながら寝ていた
グロドック(ジャカルタ)
道端に靴の修理屋があるのは、ジャカルタの人が物を大切に扱うからだけでなく、購入した方が人が修理よりも高く付くことを示している
バクタプル(ネパール)
戸口に坐るダッカ・トピを被った老人
蒸し暑い南アジアでは、男女を問わずサンダルを履いている人は多い
人気スポーツであるクリケットは都会の歩道で興じる子どもたちもいる
ジャカルタ(インドネシア)
東京に負けるとも劣らずコンビニがアチラコチラにあるジャカルタだけれど、中には昔ながらのキオスクも残っている
ミョーマ市場(タニン)
男は食料品を買うには大きすぎる籠を担いで歩いていた
ナシーク(インド)
サンダル屋の男
ムンバイ(インド)
路地を進んでも、地元の人びとは僕にほとんど興味を示さないどころか、僕の存在にすら気づいていないように見えた
街角の素朴なスタンドと、ブランド品のサンダルは奇妙な組み合わせだった
日傘の下で男はハサミを手にしながらサンダルの修理に取り掛かっていた
ふと微笑みを浮かべた瞬間、その柔らかい表情にどこか日常から解放された空気を感じた
浅草寺(東京)
宝蔵門に掲げられた草履はゴジラが履くのかと思うくらい大きかった
礼拝中のモスクの入り口には脱ぎ捨てられた履物が散乱していた
モスクの外にあぶれてしまった男の子たちは中で行われていた説法をよそに楽しそうにおしゃべりしていた
ボロボロの古いベンチで寝ていた女の子の視線が僕に注がれていた
住宅と線路の間にフェンスが設けられているわけでもなく、子どもが線路上で遊んでいた
モスクの入り口に腰を下ろしていた男の子たちに、中で行われている説法なんてどこ吹く風だった
年配の運転手はスマホに時間を泥棒されることなく、足を組んでゆったりと客が来るのを待っていた
鮮やかな色に塗られたワゴンはまるでオランダの三色旗のようだった
パサール・バル(ジャカルタ)
ジャカルタにあるパサール・バルという商店街の端には大きなショッピングモールが建っていて、両脇には屋台が並んでいた
ダムヌン・サドゥアック水上マーケット(タイ)
ダムヌン・サドゥアック水上マーケットは観光市場だから、観光客が少ないと人びとは暇そうだった
No
5296
撮影年月
2010年10月
投稿日
2011年03月14日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
プネー / インド
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
RICOH GR DIGITAL
伝統的な日本の風習と同じように、ミャンマーでは床に布団を敷いて寝るようだ
大さん橋ターミナル(神奈川)
大さん橋ターミナルで客待ちするタクシー
東京オペラシティ(東京)
オペラシティという名前から判断するに、中心にあるのを想定されているのはオペラ座なのだろう
インドネシア語の兄弟呼称は年上なのか、年下なのかは分かりづらい
湯島天神(東京)
湯島天神は台地の突端に築かれているため境内の脇に男坂と呼ばれる急な階段がある
善光寺(長野)
長電バスではSUICAやICOCAの全国共通の交通系ICカードは使えない
ベトナム
台湾
香港
インド
インドネシア
タイ
食べ物
乗り物
町角
人びと
建築
スポーツ
ひげ面の男の冷めた視線
分厚い唇の男