日差しが地上へと向かう階段に差し込んでいた。そして、階段の上にパターンを作っている。まるで、デジタル信号のようなパターンだ。ひょっとしたら、このデジタル信号のようなパターンには何かしら意味が込められているのかもしれない。でも、解読するには難しすぎた。
しばらく眺めて写真に収めると、僕は地上に向かって階段を登り始めたのだった。外に出て歩き始めた時に、何かのメッセージを受け取ったような気がしたかというと、そんな訳はない。
2005年4月 町角 東京 | |
パターン 六本木 影 階段 |
No
54
撮影年月
2005年3月
投稿日
2005年04月06日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
六本木 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V