一切れのパンを手にした男の子

一切れのパンを手にした男の子
バングラデシュのマイメンシンで撮影 オザワテツ

男の子は大きな一切れのパンを手に持って食事中だった

マイメンシンの町を歩いていると、上半身裸になった男の子が石材の上に腰掛けていた。手には一切れのパンを持っている。おやつなのだろう。それともお昼ご飯なのだろうか。いずれにしても男の子というのはいつだって腹ペコだから、この男の子もお腹が減っていたに違いない。

僕に気がつくと、男の子は冷たい視線を僕に投げかけてきた。まさか、僕がパンを奪い取るとでも思ったのだろうか。幼気な子供から食べ物を奪い取るほど、落ちぶれてはいないのだ。でも、男の子の顔を見ているとその疑惑を払拭するのは難しそうだ。男の子は食べるのを止めて訝しげな視線を向け続けていた。

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マイメンシンってどこ?

PHOTO DATA

No

8535

撮影年月

2009年9月

投稿日

2014年05月18日

撮影場所

マイメンシン / バングラデシュ

ジャンル

ポートレイト写真

カメラ

CANON EOS 1V

レンズ

EF85MM F1.2L II USM

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