バクタプルの町角にあったお店の扉は全開になっていた。お店の中には足踏み式のミシンが置いてあって、女性ふたりが働いていた。ここは仕立屋だった。手前の女性の後ろの壁には布地が沢山掛けられている。
ネパールではミシンを使って縫製している人を見かけることが多い。大規模な産業が成立する前の、労働集約的な軽工業が盛んな段階のように見える。そう考えると、そのうち資本が集約されて大規模な工場ばかりになって、写真のような小規模な事業者はなくなってしまうのかもしれない。
2010年1月 町角 ネパール | |
バクタプル ミシン お店 女性 |
No
3598
撮影年月
2009年6月
投稿日
2010年01月20日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
バクタプル / ネパール
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM