写真は松江城の天守閣の屋根だ。現存している数少ない天守閣のひとつだ。明治維新の際に多くのお城が取り壊されてしまって、昔のままに天守閣が残っている城は少ない。全国で12しかないのだ。そのため松江城は国宝に指定されている。
明治維新の時代に生きていた人たちは、昔ながらの日本の城はもはや無用の長物と考えたのだろう。それだけ、新しい時代の雰囲気というのが強烈だったのかもしれない。確かに、戦争になっても何も役に立たないかもしれない。でも、今となっては観光客は集める重要な観光資源だ。
2007年2月 建築 島根 | |
城郭 松江 屋根 |
No
714
撮影年月
2006年12月
投稿日
2007年02月04日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
松江 / 島根
ジャンル
建築写真
カメラ
CANON EOS 1V