首里城に入って正殿を目指して坂を上って行くと、門が視界に入ってきた。守礼門だ。扁額に「守禮之邦」と書かれていることから、そう呼ばれるようになったようで、本土の城で言うところの大手門に相当するものらしい。
もともとは16世紀に建てられたのだが、第二次世界大戦中の沖縄戦で焼失してしまった。首里城の辺りは激戦地だったのだ。そのため今姿を見せている門は戦後に再建されたものだ。再建されたものとは言え、見ているとかつての琉球王朝の繁栄が偲ばれる。
2007年7月 建築 沖縄 | |
城郭 門 首里 世界遺産 |
No
982
撮影年月
2007年6月
投稿日
2007年07月26日
更新日
2024年07月05日
撮影場所
那覇 / 沖縄
ジャンル
建築写真
カメラ
CANON EOS 1V