ベルハンポル(インド)
幼い女の子がひとりで遊んでいた
コルカタ(インド)
ボトルの脇で女性が寝ていた
ヤンゴン(ミャンマー)
乗客が走る車両から身を乗り出していた
家事をしている女性の姿が見えた
マイダン公園(コルカタ)
袋を背負って歩く男の目の前にはマイダン公園の芝生が広がっていた
走るヤンゴン環状線の乗降口につかまっていた若者は風に当たって涼しそうだった
女の子は無理やりカメラの前に連れてこられていた
ボウボウヂー・パヤー(ピイ)
廃墟となった町の中に大きな仏塔が聳えていた
男たちがトランプをして時間を潰していた
男の子が路地の奥に立っているのが見えた
男は熟睡していた
ピイ(ミャンマー)
笑顔の子どもたちが集まって来て、カメラに向かってピースサインを繰り出した
男は道端に出した椅子に腰掛けていた
ヴィクトリア・メモリアル(コルカタ)
コルカタのヴィクトリア・メモリアルは西洋風で巨大な建物だった
?(ミャンマー)
男の子はドライブインでうずらのゆで卵を売り歩いていた
バスは満席で屋根の上にも乗客が乗っていた
女性はキンマの葉を床に並べていた
女の子は露店で本を売るお父さんと一緒に歩道の脇に佇んでいた
自動車よりも人力で動く乗り物の方が大通りを走っていた
テオティワカン(メキシコ)
テオティワカンを南北に貫く死者の大通りの向こうに、太陽のピラミッドがそびえていた
郵便局の入り口にいたふたりの男は特に何もすること無いようだった
広いおでこの男が穏やかに笑ってくれた
チアパ・デ・コルソ(メキシコ)
廃墟になった教会が町外れの丘の上に建っていた
男はユダヤ人だと言っていた
町中のあちらこちらに水場が設けられていた
テネハパ(メキシコ)
民族衣装をまとった男たちが薄暗い部屋に集まっていた
男は郵便局の前で話しかけてきた
老婆は苦笑いをしていた
猛々しい雲が野山の上に広がっていた
歩道は男の職場だった
手前の男はいたずらっぽい視線を投げかけていた
男が立ち上がってスピーチを始めた
男は猿を連れて歩いていた
男は歩きながら煙草を吹かしていた
パリ(フランス)
女の子は軽やかに階段を登ってすぐに視界から消えてしまった
極小のお店の中に男が腰を下ろしていた
道路脇に駐められていた鮮やかな緑色のトラックにタンクトップの男が腰掛けていた
コートールド美術館(ロンドン)
コートルード美術館の中に螺旋階段が設けられていた
職人はチャイを飲んで休んでいた
カトマンズ(ネパール)
疲れ切ったリクシャワラーがサイクルリクシャーの上で寝ていた
石垣島(沖縄)
石垣島の陸地からでも、力強い雲の下を貨物船が航行しているのが見える
上半身裸になって家具を制作していた男はちょうど鉋がけをしていた
お父さんと息子が店先に並んで腰を下ろしていた
水平線の上に雲が横に伸びていた
男の背後には取り掛からなければないらない仕事が山積みになっていた
川平湾(沖縄)
川平湾の水はとても澄んでいて遊覧船が浮かんでいた
リクシャワラーが振り返って安全確認をしていた
クアラピラー(マレーシア)
若夫婦はカメラを見てくれたのだけれど、男の子は無関心だった
男は背筋を伸ばして仕事をしていた
老人は歩道でダラダラしていた
男は肉を串を刺していた
二人の男が息を合わせて鉋がけをしていた
男の子は何かを熱心に話してくれたものの、何を話してくれたのかは分からなかった
屋台で働く若者が何枚ものロティを手にしていた
長閑な雰囲気の通りだった
男は出かけるところだった
老人が道端に腰掛けていた
部品を持った手は油で真っ黒になっていた
神保町(東京)
男がちょうど路地にある喫茶店から出てきた
リクシャワラーが愛車を道端に駐めてうつろな目をしながら休んでいた
男は道端で客待ちしていた
格子のある窓には高峰秀子のポスターが貼られていた
ふたりの男が赤く塗られたサイクルリクシャーの座席に並んで腰を下ろしていた
サイクルリクシャーが大きな袋を幾つも運んでいた
俎橋(東京)
俎橋の脇にある小さな公園に寿老人を模した彫刻が立っている
男は立ち止まりつつ、視線をどこかへ向けた
男は道の反対側にあるクリニックの入口の前に立っていた
九段(東京)
道の先に人影が見えた
リクシャワラーはピンクのTシャツを着ていた
男は真っ直ぐにカメラを見据えた
二人ともルンギを穿いていた
男はちょっと眉をひそめた
靖国神社(東京)
恐ろしい形相の像が鎮座していた
キャンディ(スリランカ)
男の子は立ち止まって僕を見た
男は目を細めてウインクをしてくれた
青山学院大学(東京)
多くのビンテージ・カーがスタートを待っていて、古いMGの車もその中の1台だった
地元の人たちはあまり列車の走らない線路の上を歩いていた
運転手は通行料のようなものを払っていた
赤いビンテージカーが2台停まっていて、レースの始まりを待っていた
バーンシェンメン(ラオス)
細長いボートがメコン川に係留されていた
男は他の大勢と同じように声を掛けてきた
首里城(沖縄)
現在建っている立派な首里城の正殿は復元されたものだった
工房では男たちが針仕事をしていた
若者はちょっとイライラしているようだった
園比屋武御嶽石門(沖縄)
園比屋武御嶽石門は用のない者には固く閉じられている
男は針仕事の真っ最中だった
数台のサイクルリクシャーが停まっていた
カメラを向けると男は親指を立てて応じてくれた
明洞(ソウル)
若いカップルが腕を組んで歩いていた
'12年7月
前の月
'12年9月
次の月
2012年6月
2012年5月
2012年4月
2012年3月
2012年2月
2012年1月