山手線のガード下を歩いていた。ここは薄暗い。道の反対側には高架下の商店街への入り口が見える。入り口の上には看板が掛っていて、商店街の名前が書かれていた。
アルファベットで書かれている。それが格好良いのかどうかがさておき、そこはこの薄暗いガード下で唯一の明るい場所だった。まるで荒廃した世界の中に差し込んだ一筋の希望のように見えてしまう。自分の立っているところのから見ると、商店街の中の明るさは別世界のようだった。
2015年7月 町角 東京 | |
薄暗さ 光 御徒町 |
No
9371
撮影年月
2015年6月
投稿日
2015年07月19日
更新日
2023年10月03日
撮影場所
御徒町 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SIGMA DP2 MERRILL