興福寺は1624年に建立された古刹だ。日本で最も古い黄檗宗の寺院になるらしい。しかしながら黄檗宗の本山は宇治にある萬福寺だというから、一番歴史のある寺院が本山になるとは限らないようだ。由緒ある境内にはほとんど参拝客がおらず、閑散としていた。信仰の場所はこうでなければならない。特に黄檗宗は禅宗だから騒々しいと僧侶の修行の妨げになってしまうだろう。
お堂の中に入って、しばらく佇んでいた。薄暗いお堂の中は、静けさに包まれている。そして、窓から本堂の中に日光が差し込んでいた。
2007年3月 建築 長崎 | |
お堂・ホール 光 長崎市 寺院 |
No
807
撮影年月
2007年3月
投稿日
2007年03月27日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
長崎市 / 長崎
ジャンル
建築写真
カメラ
CANON EOS 1V